被災地でも大活躍のオーガニックドライシャンプー!素敵な関係を創るANシャンプ

ソーシャルビジネス

ドライシャンプーと聞くと、皆さんどのようなイメージを持ちますか?というか、そもそもドライシャンプーを使った事はありますか?

僕は今まで使ったことがなかったのですが、先日初めて使う機会があり、イメージが変わりました。

ドライシャンプーから素敵な奇跡を起こしている事例を紹介します。

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ドライシャンプーとは?

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もともとキャンプなどのアウトドアや、スポーツの場や、海外旅行など、水が使えない場合の用途として作られたのがドライシャンプーです。

また、普通のシャンプーは必要な油分まで洗い流してしまうので、汚れ以外の適度な脂質を残すために使用している方も多くなっています。

ANドライシャンプーは適度な爽やかな香りと、頭皮のすっきり感があり、余計な成分が入っていないので頭皮以外体全体にも使える商品です。

被災地へ自分が出来ること、本業のノウハウを社会支援へ活かす

CONCENTさんの被災地支援の様子

ANドライシャンプーの被災地支援(CONCENTさんfacebookより引用)

今回ご紹介するのはNPO法人CONCENTさんのオーガニックドライシャンプー。

このCONCENTさんの代表井上光昭さんは有名な美容師さんです。

以前からCONCENTさんのドライシャンプーは知っていたのですが、井上さんにお会いして「なるほど」とすべて納得するほどの柔らかい旅人のようなオーラの方でした。現代版のスナフキンのような方です。

美容師として活躍されている井上さんは、東日本大地震をキッカケに、被災地の方々のためにドライシャンプーの開発に着手します。

被災地では水不足と設備不足で、お風呂に入ることができなくなります。これって食べ物と同じくらいキツイことだと思います。

井上さんは最初は市販のドライシャンプーをかき集めて被災地へ送ったのですが、市販のものはどうしても刺激や香りが強いということもあり子供やお年寄りや肌の弱い方は使うことができませんでした。そこで井上さんのすごいところ!「じゃあ刺激が少なくてみんなが使えるドライシャンプーを手作りで作っちゃおう!」となるんですね。いや本当にすごい。手作りで作ったオーガニックでしかもフェアトレード原料などを使用したドライシャンプーを、なんと6000本も作って東日本大地震の被災地へ送ったのでした。

被災地の皆さんがものすごく喜んだことは言うまでもありません。

(その後様々な被災地へ無償でドライシャンプーを送り続けているのだから頭が下がります)

美容師が作ったドライシャンプーだからできた趣向としての支援商品

目で見ても楽しいドライシャンプー (CONCENT facebookより引用)

被災地やチャリティ(養護施設や介護施設など)で使われる商品はどうしてもその「用途」に重点が置かれるため、「趣向性」は後回しになってしまいますですが、僕らが笑顔になり元気を取り戻す源は「趣向性」に他なりません。

このANドライシャンプーは、井上さんという繊細で美的な感覚を持っている美容師さんだからこそ、その趣向性を失わずに且つ用途にも配慮した商品として誕生しました。

フェアトレードの原料を使用する三方よしのエシカル商品

ネパールのフェアトレード農園の子供達(CONCENT HPより)

また、井上さんのすごいところは、ただオーガニックの原料を使うのではなく、フェアトレードのエシカルな原料を使って開発をしているところです。オーガニックエキス原料のアムラとニームをネパールの貧困地域の農家からフェアトレードで仕入れています。なので、被災地の方々を支援する商品が作られる過程で、同時にネパールの貧困層の子供支援にもなっているわけです。被災地の方々のために作っている最中に原料の倫理性まで考慮することはなかなかできません。井上スナフキン恐るべしです。

商品単体としての魅力、高いデザイン性と商品力

ANドライシャンプーのすごいところはまだあって、ものすごく商品自体がカッコ良い事です。パッケージやパンフもとてもしっかりとしていて、商品の背景を知らなくてもその商品としての競争力が既にあるというところが素晴らしいのです。

実際このANドライシャンプーは髪をいたわる美容意識の高い層に大変人気ですし、音楽の野外フェスや人気の高いキャンプの場などで大変な人気となっています。

どんなに良い理念を持った商品でも、大切なことは「一般性」と「継続性」を保つことです。その両輪を兼ね備えた商品設計に自然となっていることが凄いことです。

商品利益の使い道、養護施設カットや被災地の美容師支援

ボランティアカットや美容師支援の様子(CONCENT facebookより引用)

井上さん、どんだけ凄いんだ!という話はまだまだ続きまして、このCONCENTさんは養護施設の方々のためのカットサービス(無償)や被災地で美容道具のない美容師のために美容道具を支援したりといった活動もしているのですが、その活動費にドライシャンプーの利益を充てています。

つまり、このANドライシャンプーによって

① ネパールの貧困層の子供の未来が作られる

② 被災地や施設の方々の美容や清潔で希望が作られる

③ 養護施設の子どもたちやお年寄りの笑顔が作られる

と、WINの累乗が生まれることになるんです。

ソーシャルビジネスとしてのANドライシャンプー

先日のイベントでご一緒した時の井上さん 笑顔が素敵

井上さんはドライシャンプーを売ってやろうとか、ドライシャンプーで儲けてやろう、という気持ちは微塵もありません。

実際前述のように利益を循環させているため、このドライシャンプー自体が莫大な余剰利益を生むわけではありません。

ですが、井上さんや井上さんが経営する美容サロンは絶対に倒産しないでしょう。

何故ならギブ(ペイフォワード)したものは必ずその本人に違う形で返ってくるからです。

ではどのような形で返ってくるのか?それはズバリ「信用」となって返ってきます。

少しドライで客観的な言い方をしてしまいますが、ソーシャルビジネスはAIやその他大規模な変革を迎える現代において、唯一代替えの効かない「信用」という利益を稼ぐ真っ当な方法の一つであるのです。

というお話でした。

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コメント

  1. […] 引用元:shinnosukeabe.com […]

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