あなたの信用を換金する?クラウドファンディングを成功させるための5つのテクニック

ソーシャルビジネス

今や当たり前の資金調達方法の一つとなったクラウドファンディングですが、あなたは利用したことはありますか?
僕は過去に2度利用して50万円前後ですが達成した経験があります。
後にキュレーター(一緒にプロジェクト達成のために伴走してくれるクラファンのプロ)の方ともお酒を飲む機会も頂き、色々とクラウドファンディングの実情について教えてもらいました。
その時の経験をもとに、まずクラウドファンディングでありがちな考え方の間違いと、その前提を踏まえて成功させるコツを紹介します。

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クラウドファンディングは何もしなくてもお金が集まる金のなる木ではない

クラウドファンディングを初めて行った際に完全に僕が間違っていたのが「アイデアが素敵ならお金が集まるんでしょ?」というもの。クラウドファンディングは自分から相当動かなければお金を集めることはできません。そして何よりも大切なことは事前の準備なんです。

 

パー券を売るのと一緒。実はとてつもなくストレスがかかる資金調達方法

何の準備もなくアイデアと意気込みだけでクラウドファンディングを行うと、とんでもない気苦労を負うことになります。特にオールオアナッシング型のクラファンはタイムリミットまでに1円でも足りなければ不達成となりこちらには1円も入ってきません。ですから、死に物狂いで達成する為にまるでパー券売りのように家族や友達や知り合いや知り合いとも言えない顔見知りなどにリターンの購入をお願いすることになります。これが何ともキツイんです。下手をすると友達が離れていきます。

では、この2点を踏まえた上で、クラウドファンディングを成功させる5つのコツを挙げていきます。

 

クラウドファンディングを成功させる5つのコツ

 

① 信用をお金に代える両替機だ、と考える

クラウドファンディングは実は実行する前にある程度成功できるのかが決まります。どれだけ多くの人に「あいつがやるんだったら応援してやるよ」と思われているか、つまり「信用を貯金(貯信)」出来ているかが重要です。ですから、身の回りに誰も友達がいない人は99%失敗します。

 

② 始める前に既に達成してしまう

何のことだ?と思った方もいるでしょう。これは実際クラウドファンディングを始める前に友達や知り合い、もっと言えば自分のファンの人たち(前述の信用を勝ち得ている人たち)に予め購入のお願いをし、予約を確保しておくことです。簡単な事前の約束のようなもので「あのさぁ、今度こういうコンセプトでこういうプロジェクトでクラファンやるんだけど、こんなリターンあったら購入したいと思う?」など口約束をしておきます。もっと突っ込むと、例えば無料で開設可能なBASEでショップサイトを作っておいて、先に購入して貰うのもありです。そしていざクラファンが始まったらその予約販売分のお金をリターンとしてクラファンに突っ込むんですね。そうするとあっという間にプロジェクト達成となりますし、あっという間にお金が集まっているプロジェクトは注目されるので、ここで初めて見ず知らずの人たちが賛同してリターンを購入し始めてくれます。
また、まだそこまで信用なんてないよという人は信用を貯めて行く事から始めた方がいいです。

 

③ リターンには必ず「体験」を取り入れる

良くあるのが物品だけのリターンとかお手紙だけとか、とにかく「モノ」だけのリターンです。もちろん物品にものすごく面白みがあればいいのですが、ほとんどがTシャツとか食べ物とかありきたりのものになってしまいます。ここで重要なのは「購入者が自分事としてワクワクできる体験」をリターンに盛り込むことです。例えばTシャツでも「一緒にTシャツを作り支援先の子供達に届けに行く権利」「公園が完成したら建物の一部未完成の部分に、お名前入りの積み木をはめる事ができる権利」またある程度有名な方やファンが付いている方なら「私が2時間あなたの相談をマジで聴く権利」とか、「あなただけの応援ソングを作ります」とか何でも良いのですが、とにかく購入者に「参加している」「関わっている」と思わせるリターンをいくつも用意しましょう。

 

④ 複数の種類のリターンを1つにまとめない

例えばA.B.Cという3つのデザインのバッグがあるのなら、それぞれ5000円ずつのリターンでバラバラに出します。これをまとめて1万円にしてしまうと、仮に「全部のデザインが欲しい」人がいたら5000円分マイナスになってしまうからです。信用を構築している相手ならば半分は善意やワクワク感や楽しみの一つとして購入してくれるので、ここはしっかりとプロジェクトを成立させる為にも「集金できる方法」にはしっかりとこだわりましょう。

 

⑤ 内輪ノリだけは絶対にNG

よくやりがちなのがこの「内輪ノリ」です。例えば支援先の子供が描いた絵のTシャツとか手作りクッキーとか。これね、支援とか別にして普通に考えてみて下さい。はっきり言って「いらねえ〜!」なんですよ。せっかく信用してもらってるのにその信用を相手に迷惑かける形で換金させてもらってしまうと、そのあとの信用がなくなります。
リターン設定の際にはとにかく俯瞰する眼を持って、「欲しい」と必ず思ってもらえる設定にしましょう。
(例えばですが、Tシャツならデザイナーやアーティストにお願いして子供たちの絵をもとにしっかりデザインコラボしてもらったものにするとか、お菓子なら手作りではなくてしっかりとした街の洋菓子屋さんなどに監修を頼んでパッケージとして作るとか、それだけでも全然違います)

 

おまけ1 焦ってすぐにクラファンをやらない

あとは、とにかく焦ってクラウドファンディングに手を出さないことです。もしアイデアが思い浮かんだとしたら、事前の準備に時間をかけるようにしましょう。行動を起こすな、と言っているのではなくて、行動はすぐに起こすべきですが「スタートがクラファンではない」ということ。例えば簡単なパーティーや飲み会を開くでもいいんです。「実はみんなに聞いて欲しいアイデアがあるから俺が主催でちょっと飲み会やらせてよ」とか、プロジェクトに興味のありそうな人が集まるパーティーとかに顔だしてみるとか、そのプロジェクトに関係のある専門家にアポを取って関係を構築しておくとか、です。とにかくクラウドファンディングは「120%目標金額はクリアできる」という状態にしてからスタートさせなければなりません。

 

おまけ2 クラファン中にはイベントを開催するのもおすすめ

実際クラウドファンディングをスタートしてからも、クラファンを絡めた飲み会やイベントを主催するのもおススメです。参加費の一部をクラファンに使わせて貰うと予め告知するとか、アルコール1杯につき200円をクラファンへの支援に回すイベントとか、さらにそのイベントをハッシュタグでインスタやSNSで拡散して貰う仕掛けをするとか、そういった「走りながらファンも増やして行く」方法もおススメです。

 

まとめ

クラウドファンディングはとにかく「アイデアだけあれば資金が集まる」という考えでは確実に失敗します。そしてとにかく重要なことは事前の根回し(なんか汚い言い回しですが、必要なんです)と準備、信用の貯金(貯信)をする事が成功への一番の近道です。

あなたのステキなプロジェクトがどうか成功しますように!

というお話でした。

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