そこに生きる人々に未来への鍵を!Future Codeの医療革命

日本では決して死に直結しない病気で次々に人が亡くなっていく場所が、この地球にはまだまだ沢山あります。

ハイチ、バングラデシュ、ブルキナファソ、で活動している認定NPO法人FutureCode(フューチャーコード)は、現地の医療に、つまり現地の生死を司る鍵となる部分に革命をもたらしている団体です。

FutureCodeオフィシャルビデオ

NGO FutureCode オフィシャルビデオ「未来への鍵」

代表の大類さんはダンディーで笑顔が素敵なスマートな方です。何度かお会いする機会もありご挨拶をさせていただいていますが、「日本人のアイデンティティーを持って現場で活動している」という言葉に結構感動させられてから密かにファンなのです。

では、Future Codeが具体的にどのような団体なのかをご紹介します。

◆認定NPO法人FutureCodeホームページ

NGOFutureCode
Future Codeは、神戸・関西から世界の災害・貧困地域に 医療支援活動等を行うNGOです。「変えなければならない現実がある」を合言葉に、 ハイチやバングラデシュなどで、孤児院支援、巡回診療、結核検診、医療教育などを 行っています
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世界の最貧国で2人の医師が出会った

ハイチのマザーテレサと呼ばれるシスター須藤昭子医師と、大類隼人医師の出会いからFuture Codeは生まれました。

30万人以上が犠牲になった2010年のハイチ大震災の現場医療支援の場で出会った2人の思いは一緒でした。

「変えなければいけない現実がある」

そこからFuture Codeはスタートしています。

 

©︎FutureCode ホームページより引用 シスター須藤昭子医師

 

「貧しい人が亡くなっても、お棺を作るお金もなく、段ボールに入れて埋葬することしかできませんでした」(シスター須藤昭子医師)

 

©︎FutureCode ホームページより引用 大類隼人医師

 

「日本では決して死ぬことのない病気で次つぎと人が死んでいく。医師としてこんな無念なことは無い」(大類隼人医師)

(Future Codeホームページより抜粋引用)

 

医療以外の視点も積極的に活用する大切さ

©︎FutureCode 大類隼人さんfacebookより引用

 

国際的に医療支援をしている団体は色々とありますが、Future Codeが優れているなと思うのは情熱も凄いのですがそれと同等に論理的であるということです。Future Codeのメンバー構成を見てみると医師や行政書士だけでなくITや映像のスペシャリストやデザイナーや大学関係者など多岐にわたるメンバーです。

現地の問題というのは、その土地や場所によって原因は様々で思いもよらないことが鍵になります。その際に1番重要なことは多角的な視点を持てる多様性を持っているかどうかです。

Future Codeは押し付けの医療支援ではなくて、現地の人々と一緒に考え、その時に自分たちに出来ることを未来に向かって最適化する組織だと思います。

現地の医療体制の最適化 冷静と情熱のあいだ

©︎FutureCode 大類隼人さんfacebookより引用

 

大類隼人さんのプレゼンなどを聴くと一目瞭然なのですが、ものすごく理路整然としています。そしてものすごく情熱もあります。

これって普通のビジネスを行なっている優秀な経営者とも似ています。何が言いたいかというと、Future Codeは一般的に大きくなる企業と同じような基盤と考え方を持った団体であるという事です。

とかくビジネスとは別のものとして捉えられてしまうNPO活動ですが、優秀な団体さんは必ずと言っていいほどビジネス的な観点を中核に持っています。

大類さんとお話しした時に、「僕らがいなくなった後にも、同等かそれ以上の医療体制をその現場に残せなかったら意味がないので、そういった構築をしていくプロジェクトを展開しています」と仰っていました。

本当に素晴らしい考え方ですが、これってとても大変です。表面的に現地に必要なものを支援して、単純な数字的なものだけを一時的に解決するのであればどの団体でもある程度できますが、その土地に住む人々の問題点を把握して、解決するための鍵を発見(もしくは創造)して、尚且つしっかりと継続出来る体制を整えるのは並みのことでは出来ません。

そんな難関を突破して結果を残しているFuture Codeは、やはり多様性と「冷静と情熱のあいだ」の視点があるからなのだと、大類さんとお会いすると感じるのです。

日本人のアイデンティティーを持って活動する、の意味

©︎FutureCode 大類隼人さんfacebookより引用

 

Future Codeの1番個人的に好きなところは、日本人のアイデンティティーを持って活動する、という理念を持っていることです。

ここなんですが、かなり個人的な解釈になります。僕はこの日本人のアイデンティティーというのは、いわゆる一般的に想像されるようなこと、例えば「協調性、共感性、礼儀正しさ、高い技術と理念」や「日本人としての矜持」もあるとは思いますが、その他の大切な意味合いも存在していると思うのです。

それは、「距離感」です。

僕は個人的に、特に外国の方(異文化で育った方)には敬意を評した「距離」を取るようにしています。特に貧困地域や貧困層の方とはそういったことに気をつけています。

外国人の方々と仲良くなるためにやたらとその人たちに溶け込もうとする人がよくいますが、それってとてつもなく危険なことだと僕は思うのです。

誤解があるといけないので説明すると、それは差別とか区別とかではなくて、全く逆です。その人を知りたいからこそ、自分は先進国である日本で育ったという事実を客観的に受け止めて接するということです。1番怖いことはその地域の人々のことを分かったつもりになることです。それはいずれ破綻しますし、争いごとも生まれます。

僕は、「わからないことを前提として、それでも相手をわかろうとする行為」が本当の意味での信頼を生むものだと考えています。

そういった意味でFuture Codeは、特性としての日本人のアイデンティティーはもちろんのこと、現地の方々との精神的なバランスの良い距離感を持って事業を行なっているのだと思うのです。

僕が1番感銘を受けたのはその部分なのです。

まとめ

国際的な医療支援活動は数あれど、現地の人々の未来を仕組みとして実質的に構築していく活動は稀だと思います。

Future Codeはまさに日本人としてのアイデンティティーを、冷静と情熱のあいだの感受性を持って活かしているステキな団体なのだと思います。

というお話でした。

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