熟読読書術!年間数百冊読んでも無駄!良書の反復熟読がおすすめな3つのポイント

ビジネス論

「今年の目標は年間で300冊読むことです」

「1日1冊は本を読んで情報を常に更新するように心がけています」

このような発言やSNSの投稿を見かけますが、それって本当に身になるのでしょうか?

より沢山の本を読もうと、とにかく年間の目標を高く設定して、数百冊を読んだと自慢しているかのような投稿をよく見かけませんか?

結論から言いますと、読書は量よりも質です。

沢山の本を読むことよりも、一冊の素晴らしい本を連続して何度も読み返す方が、より多くの情報が身につきます。(ポイントは連続して同じ本を読むことです)

※若い頃(10代や20代)は良書とそうでないものの感覚を磨くためにある程度の量も必要です

素晴らしい本と言っても、世間で現在売れている本ではなくても問題ありません。自分の今の状態に合う本であれば漫画でも良いと思います。

そもそも本と一言でいっても、哲学書と簡易的なノウハウ啓発本では情報量も全く違いますし、「年間数百冊読みました」という発言は、実は「年間数百冊に目を通しました」に過ぎません

せっかく貴重な時間を使って読むのですから、しっかりと身になる一生ものの情報にしたいですよね?

では、具体的にどうして連続反復の熟読がおすすめなのか?その理由やポイントについてお伝えします。

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反復熟読がおすすめの3つのポイント

① 記憶に残る

本を1回だけさらっと読んだ場合、記憶に残るのは多くても本の内容全体の3%と言われています。

有名なエビングハウスの忘却曲線では、繰り返し学習することで定着率が1ヶ月後に80%を超えるというデータがあります。

もちろん本1冊分はテスト勉強とは異なりますが、少なくとも複数回を連続して反復熟読する事で、確実に本の内容の中から自分にとって重要な情報が身につきます。

② 自分に必要な部分が分かる

1回目に読んだ時は、一般的に重要だと思われる箇所に線を引きがちになります。

これはまだその本が自分の深いところまで浸透していないためです。

複数回連続して熟読すると、面白いように日々の生活に使える考え方などが良い方向に変化します。

つまり、今現在の自分にとって、その本の中で必要な情報を引き出すことが自然とできるようになるんです。

③ 日常で実践することができる

ここが1番重要で、一般的な情報から自分自身に関する深い情報に落とし込みができるため、日々の生活で実践することができます

これは連続反復熟読を実践してみて僕自身本当に実感しました。

知識ではなくて自分の考え方に自然と組み込まれます。

本を読んで、その時は何かできる気持ちになっても、それは本を書いた著者の表面的な情報をインプットしたに過ぎません。

重要なことは、自然と実践することができる自分だけの情報にまで落とし込めるかどうかです。

より効率的に熟読する方法

読書を無駄にしないためにおすすめの方法が、1回目と2回目以降で気になった文章に引く線の色を変えることです。

よく三色ボールペンを使う勉強法や読書術が紹介されていますが、あまり難しく考えずに僕は2色で良いと思っています。

使う色も自分が分かっていれば何でも良いです。

僕の場合は、1回目に既に線を引いた箇所でも、より重要だなと思えば2回目3回目も線を引きます

より自分とリンクする箇所の線は太く、汚くなるので目立ちます(笑)

3回ほど読み、4回目以降になると線を引く場所はだんだんと無くなっていきます。

この時点ですごく線を引いている箇所や、1回目にしか引かなかったところなどの強弱も生まれてきます。

こうなると、はじめに読んだ時よりも客観的に読めるようになります。

客観的というのは、本の内容はもちろんのこと、自分が何故はじめにこの箇所に注目したのか?

2回目以降に線を引いた場所は何故はじめに引かなかったのか?

などを考えながら読めるようになることです。

ここまでいくと本の内容のさらに先にある「自分の人生における今読んでいる本の内容」という考え方ができるので、日常生活にも自然と変化が現れてきます。

年間15冊程度を目安にする

反復して連続で熟読まですると、当然ですがかなり読める本の量が減ります。

1ヶ月に1冊を目安にし、早く身に付いた場合なども含めると大体年間15冊程が限界です。

たったの15冊しか読むことができないのですから、自然と購入する本を吟味するようになります。

仮に60年間読書をしても、一生をかけて読める本がたったの900冊になる計算です。少し大きめの本棚1つくらいに収まってしまいます。ちょっとびっくりしませんか!

そしてこの本棚はそのままあなたの頭の中の本棚そのものになるんですよ!

どうでしょう?

ちょっとベストセラーになったくらいの変な本には手を出したくないですよね?

となると、自分に合った良書を選別することが重要になってきます。

良書の選び方

良書の選び方は十人十色ですが、参考までにいくつか僕の方法を挙げておきます。

また、学生や二十代前半くらいまでの方は、自分の感覚が把握できるまでは、ある程度量を読むことも重要です。以下を参考にして、できるだけ早めに自分にとっての良書と出会える感覚を身につけましょう。

① 好きなアーティストなどが読んでいる本

少しでもその人の魅力に惹かれたアーティストなどがいたら、その人が影響を受けたり面白いと言っている本をピックアップしてみましょう。

「何となくこの人が好き」という感覚は実は1番本能的なので、自分に合う良書に出会える可能性が高いです。

また、有名人ではなくても、知り合いや友人で尊敬する人などでもOKです。

② 実際に手にとって立ち読みする

kindleなどの電子書籍でも勿論良いのですが、僕は実際の本屋で紙の本に触れることをお勧めします。

科学的にもモノ(質量)には引力がありますし、匂いや触った感覚や照明の具合などで出会える本が変わってきます

何故そのような方法の方が良いのかというと、おそらくそこには体験があるからだと思います。

そして、気になったら本を手にとって最初の10ページ程をゆっくりと読んでみます。

目次の書き方などでも相性が分かります。

もし買ってしまった本が思っていたものと違ったら、読書の時間がもったいないので、すぐにメルカリやブックオフで売ってしまいましょう(笑)

③ 好きな本の著者から辿る

もしも良書に出会うことができたなら、その著者がどのような本を読んでいるのか、今までどういう生き方をしてきたのかを調べてみると良いです。

もちろん1冊の良書に出会えたなら、その後はAmazonで調べて関連で紹介される書籍などを購入しても良いと思います。

全く違うジャンルと繋がりがあったりもしますが、根本的には自分にとっての良書を書いた人と何かしら繋がりがあるので、あなたの何かとリンクする可能性も高いです。

ただし、全く同じようなコミュニティーの人々の本を連続して読んでしまうと、考え方が偏ってしまう可能性もあるので距離感を大切にしましょう。

一冊の本との大切な出会いを楽しもう!

本とは、その著者や著者に影響を与えた様々な人々や出来事の結晶です。

新しい友人に出会う事と同じくらい、もしくはそれ以上に大切な体験かもしれません。

しっかりと読み込めば、もしかしたらあなたの人生を変えたかもしれない本も、もしかしたら今までの読書の中に埋もれてしまっていたかもしれません。

だから読み方が大切なんです。

これからも様々なステキな本とあなたが出会えますように!

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