マッチングサービス使うべきではない領域と、使った方が良い領域

ビジネス論

あなたはマッチングサービスを利用したことはありますか?

今回は、マッチングサービスを「使うべきではない領域」と「使った方が良い領域」についてその理由を交えてご紹介します。

 

 

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人と人とが出会う領域は使うべきではない

 

まず、「人が人に会うためのマッチングサービス」は基本的には使うべきではないと思います。たとえば、「恋愛系(出会い系)」「転職サービス」「ビジネスマン同士のマッチング」「経営者マッチング」などです。

 

理由1. 優秀な人ほどサイトには頼らない

当たり前なのですが、優秀な人ほど「自分の価値」で出会いを創造していく力に長けています。人気のビジネス書などを執筆するような人が、果たしてこのサービスを利用するのか?と考えると分かりやすいかもしれません。魅力があって優秀な人ほど、そういった短絡的な結果(出会うという結果)だけに重きを置いていません。その個人が行ってきたことが価値を生んでいてれば、自ずと周りに人は集まるものです。

 

理由2. 自分の本気度が足りない

「1」とも関連しますが、優秀な人というのは基本的に自分のその時その時の目的を知っています。だからこそ「なんとなくこんな感じの人と出会いたい」ではなく「この分野のこのカテゴリーについて一番詳しい人と、こんな目的のこんなビジネスの話を具体的にしてみたいから、自分からアポを取りに行ってみよう」という思考です。はじめからぼんやりとした目的で人との出会いを求めるのはちょっと虫が良すぎますし、本気度が足りないのです。

 

欲望と欲望が出会う場所には使うべきではない

 

次に、良くない意味での「欲望」が出会うカテゴリーでは使うべきではありません。

たとえば「出会い系(性欲)」「金銭系(エンジェル投資)」などです。「欲望」というのは必ずしも悪いわけではありませんが、ここでは「ドロドロとした欲望」のことを指します。

 

理由1. 屈折した自己承認欲求が集まる場所は問題が起こる

「寂しい」「稼ぎたい」「ラクをしたい」「欲望のはけ口にしたい」など、屈折した自己承認の欲求が集まる場所は危険です。そこには「過程」が一切存在しませんから、お互い自分の欲求のみを追求してしまうので、下手をすると事件になるリスクも孕んでいます。サービスを利用するのは避けた方が良いです。

 

理由2. 交換価値として金銭が求められる

よくないマッチングサービスは、利用者同士の間でサービスには関係のない金銭のやり取りが発生します。出会い系は言わずもがなですが、ビジネス系のエンジェル投資などの怪しげなサイトも要注意です(エンジェル投資はどんどん推し進めるべきだと考えていますが、ここではよくわからない投資や運営者の顔の見えない投資案件などのマッチングサービスを指しています)。当事者同士にサービスとは無関係の金銭のやりとりが発生するのは、それ以外に目的がないから、とも言えます。十分に注意が必要です。

 

 

利用した方が良い領域

 

モノやスキルがやりとりされる領域は使う方が良い

メルカリなどに代表されるような「モノ」の交流や、クラウドワークスなどに代表されるような「スキル」がやりとりされるマッチングサービスはがんがん広がるべきですし、どんどん利用すべきです。

 

無価値のものに価値を与える領域は使う方が良い

例えば空き家などのスペースに価値を与えてマッチングするようなサービスや、showroom など一部の人の夢が応援されるようなマッチングサービスは広がると良いです。これからは個人自体が自分メディアとならなければ生き残れない社会となりますので、できる限り個人に選択肢を提供するサービスは必要です。

欲望と切り離したサバサバした姿勢で利用する

シェアリングエコノミーを代表するマッチングプラットフォームの利用方法は様々ですが、やはりそこには相応のリスクが存在します。特に「急がば回れ」なのが個人と個人を直接結ぶサービスです。使うことが悪いとは言いませんが、使う姿勢は検討した方が良いでしょう。つまり必要なことは個人が自分をどれだけ知ることができるか(「知ることができない、ということを知ること」も含めて)なのかもしれません。

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