お酒で失敗すると、「もう二度と飲まない」と思いますけど、人は悲しいくらい忘れる生き物ですから、必ずまた飲んでまた失敗しますよね(笑)
お酒と1番上手に付き合う方法は、たった1つ。
お酒を飲まないこと、
ですけど……これは難しいですよね~、人付き合いとかもありますし。
そこで、最近僕は飲む前に自らを客観的に分析してから、状態を把握したうえで参加する方法を考え出しました。
名付けて「アルコールマインドチェック」です。
これをやるようになってから、格段に変な飲み方をする回数が減りました。本当に。
是非みなさんも参考にしてみてください!
Contents
スマホにアルコールマインドチェックリストを作っておく
やり方は簡単です、スマホのメモなどにアルコールマインドチェックリストなるものを作っておきます。
これを飲み会に向かう際に一読し、点数をつけます。これだけです。3分で済みます。
チェックリストは5項目50点満点で採点
チェックするのは以下の5項目です。
【アルコールマインドチェック】
①精神の安定度
②身体の元気度
③お金の安定度
④飲む人の安心度
⑤明日の予定安全度
+ アルコールで今まで失敗したことリスト
これらをそれぞれ10点満点で採点します。
満点が50点です。
30点以下になる場合には注意が必要です。
また、このチェックリスト以外に、簡単で良いので「アルコールで今まで失敗したことリスト」を書き出しておいて、さっと一読します。
簡単にそれぞれの項目について説明します。
①精神の安定度
精神的に状態が良いかどうかを判定します。
この項目で注意が必要なのは「元気かどうか」ではなくて「安定しているかどうか」の点数をつけるということです。
テンションが高くても低くても何かしら状態は良くないはずなので、キーワードは「安定」です。
②身体の元気度
こちらはそのままですね、身体が健康で元気かどうかを判定します。
当たり前ですけど体調が悪い時に変なテンションでお酒を飲むことは危険です。
③お金の安定度
これも重要です。金欠なのに飲み会に行って深酒をしてしまうと2軒目3軒目と歯止めが効かなくなります。次の日に財布が空っぽでピンチなんてこともありますよね。
この項目では自分の経済状況を頭に叩き込むために、しっかりと判定します。
④飲む人の安心度
その飲み会で一緒に飲む人が安心して飲める人(あまり飲みすぎないでいられる人)かどうかを判定します。
ここでいう安心度は、その相手の好き嫌いではなく、「酒が進んでしまう相手かどうか」という指標です。進んでしまう場合には点数は低くなります。
⑤明日の予定安全度
次の日に大切な仕事やイベントなどがあるのかどうか、飲む前に脳に自覚させます。2日酔いで本来の力を発揮できずにチャンスを逃したら、本当に損してしまいますからね。
【例 仲の良い取引先の社長さんと飲む場合】
①精神の安定度 7点
ほんの少しテンションが高いが、ストレスの反動からかもしれない。注意しよう。
②身体の元気度 7点
少し夏バテ気味だが、全体的には健康。
③お金の安定度 4点
給料前だし、何かとイベントで出費がかさんでいる。正直少しピンチだ。
④飲む人の安心度 6点
楽しく飲める人だけど、酔うと無理やりお酒をすすめてくることもあるから注意が必要だ。
⑤明日の予定安全度 2点
明日は午前中から大切なプレゼンが入っている。
合計:28点
かなり注意が必要だ!となります。
アルコールで今まで失敗したことリスト
簡単な箇条書きで良いので書き出しておくと全然効果が違います。
チェックリストとともに、飲み会の直前に頭に思い出させるので、酔った時の無意識のブレーキの役割をしてくれます。
一に飲まない、二に飲み方
とはいえ、1番良いのはお酒を飲まないことです。
お酒を飲まないことで起こる数々のメリットについては別の記事でも取り上げておりますので、是非読んでみてください。

どうしてもお酒の席に参加する場合には、重要なことは「飲み方」です。
アルコールマインドチェックをするだけで、本当に飲み方を変えることができますので、軽い気持ちで真似してみてくださいね。
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